購入できる物件を年収から試算!の記事を見て現実を知る

いやー、現実と向き合う事が必要なのは判ってはいるんですが・・・

ホームズさんの記事で「購入できる物件を年収から試算!」という記事を見つけました。
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さあ愕然としてみようじゃないか

年収に対していくらまでローンが可能なのか、判りやすい表があります。
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年収400万の人が買える家

記事によると、年収400万の人が支払える年間ローン返済額は80万が限界。
そこから逆算すると30年ローンを組んだとしても頭金が無い場合1,500万の物件しか買えないよう。
都内だと一軒家は厳しいですが、中古マンションは買えそうです。
例えばat homeを見てみると、こんなのあります。
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築17年ですが、65㎡3LDKあれば家族が増えても問題なさそう。
30年後くらいに建て替えが来ると思うのでその時どうなるかですね。
ちょっとリスキーではあります。

年収600万の人が買える家

年収600万円の場合は30年返済の場合2,500万円の借入が出来るそうです。
毎月の返済は10万円ちょいくらい。
毎月10万を30年払い続けても、2,500万円しか借りられないんです。
中古マンションコース、もしくは郊外に行くしかありませんね。

年収800万の人が買える家

年収800万円なら35年ローンで3,600万円借りられるそうです。
これでも頭金が無いと都内では一軒家の購入は厳しいですが、練馬区・足立区・江戸川区・荒川区辺りの50㎡未満の土地ならいけるかも。

もちろん金利や支払方法に依るので一概には言えません。
現実は中々厳しいですね。アタマイタイ蔵でした。
元記事はこちらです。

とは言えチャンスもあり?

こちらの記事とか、こちらの記事に安く買えるかもしれない小技を載せています。

派遣社員も住宅ローンは組める? 年収300万円でも家を購入するには

2015年2月の記事ですが、ローンに対する考え方を解り易く教えてくれています。

派遣社員を例に挙げていますが、もちろんそれ以外の方にも当てはまるベーシックな考え方を展開しており大変勉強になりました。

 いきなりですが、派遣社員は住宅ローンを組めますか?
豊田 一般的に金融機関で住宅ローンを組む場合、利用条件として年収、勤続年数、勤務先、過去にクレジットカードなどの延滞がないかといった信用情報を参照します。ハッキリ言うと派遣社員の場合、どうしても社会的信用力が低く、住宅ローンを組むのは難しい。しかし、住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」は、利用条件において勤務形態は問われません。
 派遣でも家が買えるってことですね!
豊田 そう簡単ではありません。フラット35は、表向きでは勤務形態を問いませんが、実際の審査項目はポイント制になっていて、正社員か派遣社員かでポイントに差がつきます。そこで条件が悪ければ断られることもある。
個人の返済能力は、結局は就職先などの属性の部分を見られます。派遣社員の場合、借りられたとしても、借入額は希望の額には達しないかもしれません。ただ、普通の金融機関ではなく、ノンバンク系や信販系の住宅ローンで、金利がとても高いといった条件をのめば、ある程度は貸してくれると思います。

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